豊田市（愛知県） 幼稚園┃柳城短大附属 豊田幼稚園: ブログ

雨のためホールでドッチボール大会です。得点表を見る目は真剣で、表彰式は盛り上がりました。最後に先生から「小学校に行ってからも色々なことがある。最初からやらなかったり、途中ですぐあきらめたりしないで頑張ることが大切。先生はそのことを体操の中でみんなに伝えてきたつもりだ」と話があり、全員がシーンとして聞き入っていました。杉岡先生のこの言葉を忘れず、どんなことも乗り越えていってほしいと思います。

朝帰りの挨拶で門に立っていると、かすかな香りが漂います。生垣の沈丁花の香りです。通りかかる人達もその香りに足を止めています。中国ではその香りが遠くまで届くということから「千里花」（チェンリーシャン）と呼ばれているそうです。年長児が「いいにおい」「なんていうなまえ？」と聞いてきます。これからも春を待つ頃にはこの沈丁花の香りと幼稚園を思いだすことでしょう。

長い丸太を並べてゆらゆら橋を作りました。少し土に埋めているだけなので、乗ると丸太がぐらぐら動きます。この不安定さがおもしろくて、何度も繰り返し遊んでいます。２歳児から５歳児まで、おまけにお母さんも一緒に遊んでいて、見ているだけで楽しくなりました。

年中児が食後の3分間歯みがきをしています。自分たちだけで、丁寧に楽しそうに歯みがきしています。歯みがきすることで、歯を大切にすることから、自分の身体、食べ物、生活にまで子どもの意識が広がっていきます。このよい習慣をこれからも続けさせたいものです。

今日はひなまつりです。園児のお母様に琴とピアノで、「さくら」「うれしいひなまつり」等の曲を演奏していただき、とても優雅な時間を過ごしました。　♪あかりをつけましょぼんぼりに　お花をあげましょ桃の花　五人ばやしの笛太鼓　今日は楽しいひなまつり～ と歌う子どもたちのかわいい声に幼稚園のお内裏様とお雛様もにっこり笑っているようでした。

２歳児教室のいちご組は、昨年6月開設から9カ月がたち、10名の可愛い子どもたちが来ています。今日は近くの公園まで園外保育です。数か月前にはお菓子の袋を開けるのに「できない」「やってー」の連発でしたが、このごろは全員が自分でやろうとします。成長しました。自分で出来るように応援することが私たちの大切な役目といつも思っています。

花畑や植木鉢やプランターに植えたチューリップの芽が伸びてきました。球根を植えた時期が遅く心配していましたが、その時が来ると忘れずに芽を出しました。何色の花が咲くでしょうか、とても楽しみです。子どもたち一人ひとりにも、それぞれの時があり、いつか必ず芽を出し花が咲きます。「神のなさることはすべて時にかなって美しい」の聖書の言葉どおり、私たちはその時をあせらずに楽しみに待ちたいものですね。

もちつき最後の１臼は餅ちぎり用です。ところが、このお餅が少し柔らかかったため丸くちぎれません。特に男の子が悪戦苦闘です。手の餅に全神経を集中させています。「べたべたにくっついている。みんなどうするかな？」と思いながら見ていました。きな粉をまぶし持ち帰り用の自分の容器に入れた後、手にくっついた餅を全部それぞれの口の中へ見事に入れました。心配無用の素晴らしいお片づけでした。

朝から雨降りで、テントの中でのもちつきとなりました。ボランティアのおじいちゃんやおばあちゃんは、子どもたちがもちつきする様子に笑顔いっぱいです。「よいしょ、よいしょ」の掛け声にあわせペッタンペッタンともちつきをします。出来たてのおもちをきな粉としょうゆで食べ、おかわりもいっぱいして大満足です。年長児はつきたてのお餅をちぎり、きな粉をまぶして大切に持ち帰りました。楽しい思い出がまた１つ増えました。

年長児の祖父から檜の切り株や丸太をたくさんいただき、子どもたちは色々な遊びをしています。「えんちょうせんせい、いかだにのってるんだよ」「いまから沖縄にいくの」「のってもいいよー」と子どもたちが言います。一緒に遊んでいる先生もとても楽しそうです。「みんなでわけてたべよう」と誘われ、砂で作ったごちそうを分けて食べました。丸太のいかだに乗って青い海をはるかな沖縄まで行くような気分になりました。