帰り時間のこと。
年中・さくら組の数人が、嬉しそうに話しかけて来ました。
「1回成功した!」と…。
思わず、「おめでとう」と答え、拍手しました。
ひとつの劇をつくり上げるためには、みんなの気持ちや力がひとつになることが大切です。
劇活動が始まってしばらくは、自分のことで精いっぱいだった子どもたちでしたが、何度も演じてだんだんと周りが見えて来るにつれて、声や動きを他者と合わせることも楽しめるようになってきました。
そのような中での「1回の成功」は、随分自信につながったことでしょう。
妖怪大好きのさくら組の一人ひとりが劇中の登場人物になりきって、♪めっきらもっきらど~んどんワールドを創り上げて行きます。
生活発表会を通じて、園児一人ひとりが心身ともに成長して行く事が、何よりも楽しみです。