ホールのステージ上に、赤い毛せんのひな壇が登場しました。
年長児の有志が大急ぎでやってきました。
大きな箱から小さな箱が出てきました。小さな箱の中から、おひな様が出てきました。
子どもたちの瞳がキラッ。そおっとそおっとおひな様を取り出すと、大事に大事に運んでひな壇の一番上に置きました。
扇や烏帽子やしゃくなど、優しい手でおひな様を飾ります。
三人官女、五人囃子、右大臣と左大臣、それに、お道具の数々・・・
子どもたちの手に包まれて、おひな様たちも嬉しそうです。