今日は、 いつもと違う気分で、幼稚園の一日が始まりました。
何故かと言うとね…
先週の『お別れ会』の時に、年長さんがプレゼントしてくれた手作りの壁掛けラックを、使い始めたからなのです。
大きいポケットには《出席シール》が、小さいポケットには《欠席メモ》が入っています。
壁掛けからシールを取り出すのって、とってもオシャレな感じ。
それに、この壁掛けを作ってくれた【あの年長さんたち】を思い出せるのって、とってもアッタカイ感じ。
今日も一日、何だかいいことありそう・・・
今日は、 いつもと違う気分で、幼稚園の一日が始まりました。
何故かと言うとね…
先週の『お別れ会』の時に、年長さんがプレゼントしてくれた手作りの壁掛けラックを、使い始めたからなのです。
大きいポケットには《出席シール》が、小さいポケットには《欠席メモ》が入っています。
壁掛けからシールを取り出すのって、とってもオシャレな感じ。
それに、この壁掛けを作ってくれた【あの年長さんたち】を思い出せるのって、とってもアッタカイ感じ。
今日も一日、何だかいいことありそう・・・
まだまだ冷たい風が吹き抜ける日もあり、春が足踏みしているような今日この頃…
そんな中でも、園児は元気いっぱい園庭に飛び出していきます。
オヤ?
何人かの年少児が立ち止まって、目を上げて高い所を見つめています。
何かを発見したようです。
上の方に目をやると、見えました見えました、小さな梅の花がポツポツと…
「春、見つけた!」
もうすぐ春、楽しみですね。
朝の自由遊びでのワンシーン。
園庭の一角で、年中女児何人かがとても熱心に、そして、とっても真剣な表情で作業中。
…何をしているのかな?
と、見ていると、今日は友だちのお誕生日だから、お祝いのケーキを作っているところなのですって♡
友だちの誕生日を自分のことのように嬉しくお祝いする年中児の姿は、あたたかく、たくましく見えました。
嬉しい気持ちを誰かと分かち合うと、何倍にも大きく膨らみます。
逆に、悲しかったり苦しかったりする気持ちを誰かと分かち合うと、何分の一かに小さく縮みます。
こうして、ステキな仲間になっていくのですね。
花いちもんめの声が、園庭に響いています。
3学期になってから変化が際立っていることの一つに、年長児の遊び方が挙げられます。
一人ではできない遊びが多くなり、遊びを通して他者との関わりを積極的に楽しめるようになったと感じるのです。
同時に、大人の力を借りなくても、楽しい時間が持続するようになりました。
卒園まであと1ヶ月…
毎日の一瞬一瞬を精一杯に生きている一人ひとりですから、これからもきっと、互いに佳い時間を創り出して行ってくれることでしょう。
年長ゆり組で、担任が手が離せない状況になり、担任の代わりに誰かがリーダーになって、クラスの皆で歌遊びをして過ごすことにしました。
リーダーが2人、皆の前に立ちます。
主に歌を歌うリーダーと、主に動作をするリーダーです。
1曲終わりました。
「次にやりたい人?」「ハイ」「ハイ」「ハ~イ」…
次々にリーダーが入れ替わりますので、歌遊びは続いています。
余りの盛り上がりに、担任は声をかけるタイミングをなかなか掴めなかったそうな・・・
年中男児がパティシエになって、砂場でケーキを作ることにしました。
初めは1段で満足していましたが、次第に腕が上がって来て2段目…3段目…と高くなって来ました。
すると、近くでその様子を見ていた年中女児が、瞳をキラキラ輝かせながら一言。
「わー♡ ウエディングケーキみたい♡♡♡」
幸せな空気が流れていました。
プランター畑のダイコンが、満3歳児に呼びかけています。
「もう いいよぉ~」
今日は、年長児が手作りした味噌を使って、トン汁を作ることになっているのです。
一人の女の子が、じゃ、ワタシがダイコン抜くから、とダイコンの葉に手をかけました。
「ん… ん… う~ん…」
その様子に気づいた他の満3歳児たちが近づいて来て、お互いにやり取りしています。
「なにしてんの?」
「ダイコン抜いてんの」
「ボクも抜く!」
「ワタシも抜く!」
・・・
おやおや!?
まるで『大きなかぶ』の世界そのもの。
「ウントコショ ドッコイショ、ウントコショ ドッコイショ…」
みんなの力を結集すると・・・見事に立派なダイコンが抜けました。
1枚目の写真は、自由遊びでままごとをしている場面です。
赤ちゃんや動物たちもいて、何人家族なのでしょう?
よく見ると、みんなが食べられるように、ちゃんと配慮がなされています。
台所では、山羊のガラガラドンも今日のご馳走は何にしようかと考えている様子。
一見ごちゃごちゃしているように見えても、子どもたちなりの理由や事情がありますので、自由遊び中は子どもたちに任せています。
2枚目の写真は、当番の子どもがクラスの仲間に合図をして、給食を始めようとしている場面です。
当番活動は、満3歳児にとって憧れです。
なんだか、ちょっぴり大きくなったように感じるからです。
前に立って、一言二言の決まり文句を、2人の当番が声を揃えて言うのです。
声を揃える!…この作業も、非常に魅力的なのです。
クラス全員が給食を終えると、子どもたちが部屋の掃除に加わります。
ホウキとちり取りを使って《掃き掃除》、椅子を積み重ねて《整理整頓》、雑巾を濡らして絞り《床拭き》…
水を触るのが気持ち良かった季節に、たっぷりと雑巾がけをして来た年中児は、冬になって水が冷たくなったこの時期でも、変わりなくセッセと雑巾を絞っています。
冷たいはずなのに…
それもそのはず、絞った後の雑巾がビショビショにならないことに気が付いて、以前より手の力が強くなった(=握力が付いた)のが嬉しいからなのです!
タッタッタッタッ・・・
雑巾がけなら、おまかせ!!
金曜日になりました。
年少児が、自分のお道具箱を掃除しています。
毎日のように、クレパスやのりや教材絵本、それに、ハサミや粘土などが大活躍してくれるので、一週間に一度はお道具箱を大掃除する機会を設けているのです。
子どもたちは、元通りにするのが大好き。
お道具箱がいつもの棚に納まると、子どもたちの心の声が聞こえて来るようです。
「(クレパスやハサミ等に向かって)また来週、一緒に遊ぼうネ」