過ぎてみると早いもので1学期の終業式の日を迎えました
子どもたちがホールに集まり司祭様・園長先生のお話に耳を傾けました
司祭様からこんな投げかけがありました
「みんなスイッチって知ってるかな?」
多くの子どもたちの頭に浮かんだのはゲームでした
今回司祭様は電気のオンオフのスイッチをイメージさせながらお話を進めていきました
実は私たちの身の回りにはたくさんのスイッチがあり
(電気の)スイッチを押すと…電気がついて明るくなる
スイッチ再度押すと…電気が消えて暗くなる
私たちの心にも目に見えないスイッチがあり
目に見えないからこそ自分でスイッチを付けようとしてもつけられない難しさもある
それでも見えなくともつけることができる方法があると教えてくださいました
例えば自分の心の中で「イヤだな」ということもあると心のスイッチが消えるそう
イヤと思うと一つ、また一つと心の中の光が消えていき
どんどん どんどん 光が消えて心が暗くなっていく
そういう時には「心の中のスイッチは見えないけれど神様助けて」
と願うと神様がスイッチをつけてくれて
どんどん心の中のスイッチを押して光っていくそうです
「イヤだ」を我慢して心のスイッチを押すと光が広がっていく
こう意識をするだけでも時に我慢も大切でそれがのちに自分だけでなく
周りの人も明るく照らす“光”となるのですね
園長先生からは夏を楽しく安全に過ごすお話を体を動かしながら耳を傾けました
子どもたちは園長先生がだーいすき
時に職員室に用事があって訪ねてきた子が
気が付いたらちょこんと園長先生の膝に入ってにっこり笑っていたり
通りがかりに園長先生に会えたら所々で嬉しそうに手を振っていたり
子どもたちにとって幼稚園に大好きな人がたくさんいることは幸せなことと嬉しく思います
それではみなさま 素敵な夏をお過ごしください
