今年も園庭の柿の木が、たわわに実を付けました。
柿の実が緑色の頃、取って食べようと手を伸ばしていた園児たちも、美味しくなるまでガマンガマン…
柿の実がようやく美味しそうな橙色に変わり、待ちに待った収穫の日です。
職員が柿の実の皮をむき始めると、あっと言う間に人だかり…
「イラッシャイマセ、柿屋さんですよ~」
「クダサイ、クダサイ」
「1個、100円です!」
職員は内心、《随分と高価な柿だこと》と思いつつ、ひたすら皮むきを続けたのでした。