「せんせー、早くこっちに来てー」
呼ばれて行って見ると、そこには柿の木が立っています。
「ホラッ、ここ、ここ」
指さす先を見てみると、色づいた柿の実が一つ、また、一つ。「ネッ、採ってもいいかなあ」
こうして、初物の「名古屋柳城短期大学附属豊田幼稚園産の柿」は収穫されたのでした。
早速、柿の木をかわいがりお世話していた主任が包丁で皮をむき、身を切り分けました。
「わー、おいしそう」
園児たちは大喜びで初物を味わいました。
明日以降、多くの園児が徐々に色づく柿の実に目が離せないことでしょう。