室内での自由遊びの時間です。
部屋の隅の方で何人かの男の子が一冊の本を熱心に覗き込んでいます。
その手にはあやとりのひもが…
あやとりを出したばかりの頃は、形を作ることが出来ず、諦める姿も見られていました。
けれども、毎日のように誰かがひもを触っているうちにだんだん形になる人も出てきました。すると、徐々に《あやとり人口》が増加傾向に…
誰かが困っていると他の子どもが、「やり方わかんないって言ってるから、来て」と近くにいる教師を呼びに行く姿もありました。
指を使ってじっくり遊べる時間は、まったりと過ぎて行きます。