クリスマス礼拝・ページェントの2日目
年長ゆり組の保護者の皆様に見守られながら
クリスマス礼拝・ページェントが行われました
礼拝では司祭より宝箱になることを夢見た木のお話がありました
「宝がいっぱい入った宝箱になりたい!」と願っていた木
いよいよ木はきこりに切られ木こりの家に持ち帰られました
きこりは「これで何を作ろうかな?」
「大きなたんす?机?椅子?何が一番かわいいと思われるかな?」
木はドキドキしてどんな形へと変わるか待っていました
木こりが出した結論は「かいばおけを作ろう」
かいばおけは動物たちの食べる藁や草を入れる木の箱です
動物たちが直接口をつけて食べるのでよだれもたくさんつきます
思っていた形と違った木はがっかりしましたが
そのうちにかいばおけは皆の宝物である神様を寝かせたのですから
かいばおけになった私は宝箱だと思うようになったのです
何で思い通りにならなかったと思っても
思ってもみなかった良い道が広がっているかもしれない
今すぐ思い通りにならなくとも祈りを心の中に持っていると
神様は叶えてくれるかもしれません
歌い喜び神様のお誕生を皆でお祝いしました
子どもたちの歌声や表現からは
喜びと多くの方々へ感動する気持ちをたくさん届けてくれました
私たちは子どもたちを大切に守り愛を伝えていると思ってはいますが
それ以上に子どもたちからたくさんの愛を受けていることに改めて気づいた時でした