避難訓練を行いました

阪神淡路大震災から30年

30年前の早朝に起こった震災では

建物の倒壊や火災と甚大な被害が発生

多くの尊い命が奪われ

人々の生活が一変した日でした

30年の月日が流れても決して薄れる事のない辛さや悲しみ

 

自然災害はいつどこで起こるか分かりません

失われた命 そして大震災から学んだ備え

全てを何一つとして無駄にすることなく

子どもたち 職員の命を守ります

 

避難訓練を重ね 行動の仕方や手順を何度確認します

都度災害や流れを変えながら 問題点を洗い出し次へと繋げます

「完璧」「これで大丈夫」は これまでもこの先もありません

だからこそ気を緩めるわけにはいきませんし

常に課題や問題がないか探り続ける姿勢を持ち続けています

高校生と一緒に

これまで何度も交流を重ねてきた豊田東高校の生徒の皆さん

子どもたちが交流会に訪れるたびに子どもたちが魅かれるような

遊びや出し物を考え準備してくださっています

子どもたちも新しい遊びに目を輝かせ

積極的にそして楽しそうに挑戦していきます

 

高校生の皆さんにとっても

こちらの園教員にとっても

互いに良い刺激となりとても大切な機会になっています

 

外遊びから見える・感じる

ドッヂビーに「かってうれしい はないちもんめ♪」伝承遊び

真剣な面持ちでなわとびを結んだり

砂をざるやカップに入れて素敵な石探しをしたり

異年齢でごっこ遊びを楽しんでいたり

“外遊び”では色々な遊びが繰り広げられていました

それが同年齢だけでなく異年齢となると

会話ややりとり イメージなど一層盛り上がることもあります

 

3学期に入り一年の締めくくりの時が近づいてきています

だからこそ1年間一緒に過ごしてきた仲間と年齢を越えて

楽しむ姿は大きな成長と喜びを感じました

「あったかいね」

みんなで身を寄せて「あったかいね」

その様子はまるでこたつで暖を取っているよう

手元には丸くて黄色い球を大切そうに握っていて

まるでこたつでみかんを食べているかのよう

「あったかいね」「はいどうぞ」

あたたかなやり取りがありました

 

寒い日でしたが、

室内ではリズム遊びやままごとなど

子どもたちはそれぞれに好きな遊びを見つけて

じっくりと遊んでいました

気になるけど寒い!

乳児クラスの子どもたちも続々と真っ白な雪を見て

また幼児クラスの子が楽しそうに雪遊びをする姿を見て

興味津々!!気になる!!

園庭に飛び出すと 走ったり 雪に触れたり

嬉しくて仕方がない

 

けれど…「あれ?さ・む・い」「てがつめたい!」

涙が出てきてあっという間に部屋の方に戻ってきたり

目新しさや楽しさが上回って雪遊びをじっくり楽しんだり

乳児クラスの子どもたちも

気になるけど寒い!でもオモシロイ!

園庭を存分に走り回り

時に暖を取りながら遊んでいました

まだまだ雪遊び

寒いけど 冷たいけど

まだまだ雪が気になるところ

冷たい!楽しい!寒い!遊びたい!

色々な気持ちが子どもたちの心の中で

出たり入ったり

 

雪の結晶を見たり 雪だるまを作ったり

寒くて体を丸くしながらも雪遊びをする友達を

不思議そうに眺めたり

どんな姿も その子その子の楽しみ方や触れ合い方で

普段と違う幼稚園は全く別世界に来たみたい!

 

ゆき ゆき ゆき

ゆき ゆき ゆき

こんなに雪が降ったのは久しぶりです

降り始めからあっという間に景色を真っ白にしました

保護者の皆さんはドキドキが先立ちますが

子どもはワクワク表情からも動きからもよく分かります

 

中にはお家を出て一歩 また一歩

一歩一歩 歩みを進めるたびに雪を集めて登園した子もおり

一緒に歩いていたおうちの方から「幼稚園に到着が遅れそうです」

そう途中連絡が入りました

幼稚園に到着した時には晴れやかで大満足の様子

そしてお母さんの手には袋一杯の真っ白な雪が詰まっていました

その光景から親子の素敵な時間を過ごされたことと目に浮かび

こちらも嬉しい気持ちになりました

 

登園後、朝の支度を済ませて

子どもたちが大喜びで園庭に飛び出してきました

雪玉を作ったり 雪を踏みしめる感触や音を楽しんだり

雪遊びを楽しみました

 

あたたかい湯を張ったタライの“手湯コーナー”も

大人気スポットになっていました

 

おもちつき

新学期が始まり幼稚園に子どもたちの声が戻りました

今日は年長児がおもちつきに挑戦

まずはお餅クイズ!!

お米に様々な種類があることや

団子など違う形になることも知りました

 

いよいよもち米が蒸しあがると

早くもふんわりお餅のような香りが広がります

まだ粒のあるもち米を見ては「あれ?粒つぶがあってお米だよ」

「まだお餅じゃないね」と不思議そうでした

 

いよいよ子どもたちが杵をもってもちつきに挑戦

「よいしょ よいしょ」の掛け声に力を込めて

ぺたん ぺたん ともちをつきます

乳児さんや年少・年中さんの熱いまなざしを感じながら

力いっぱいもちつきをしました

 

3学期始業式

冬休みが明け子どもたちが再び幼稚園に集まりました

「おじいちゃんとおばあちゃんのおうちに行ったよ」

「風邪ひいちゃった」

「おもちいっぱい食べたよ」

「あけましておめでとうございます」

子どもたちは嬉しそうに楽しそうに冬休みの出来事を

聞かせてくれました

また、体調が優れずお休みされた子どもたち

そして保護者の皆様の回復をお祈りしています

 

司祭様のお話ではまさにおじいちゃんとおばあちゃんのお話がありました

司祭様はご自身のおじいちゃんは

すでに他界されており会ったことがないそうです

おばあちゃんには会ったことがあるので

お小遣いを貰ったり 美味しいものを作ってもらった思い出があるとのこと

子どもたちにはこの冬休みにお父さんやお母さんの故郷に帰り

おじいちゃんやおばあちゃんに会ったことがあるか尋ねられていました

今は亡き司祭様のおじいちゃんおばあちゃんに会いたくても叶わないこと

姿も見えないし 美味しいものももう作ってもらえません

一人で過ごす年末年始はさみしかったと言っておられました

クリスマスを迎えて新年を迎え

嬉しい気持ちを感じている人もいれば

寂しい悲しい気持ちを感じている人もいる

もしも一人で寂しくしている子がいたら一緒になってあげてほしい

良い友を見つけて 良い友になろうとお話がありました

 

園長先生も新年のご挨拶を子どもたちと交わし

歌やリズムに合わせて心を通わせていました

いよいよ新しい一歩へ歩みを進める集大成の時期です

一つ一つ 丁寧に大切に 共に歩みを進めていきます

サンタがやってきた

乳児クラスのクリスマス会

クリスマスの装飾がされた保育室は

華やかでもあり子どもたちの作品が可愛らしく

飾ってあります

 

音楽に合わせてマラカスを振ったり

動物たちがサンタさんからクリスマスプレゼントを貰う

ペープサートを見たり 子どもたちの気持ちは最高潮♪

そうしていると「あれれれれ?サンタさんだー!」

サンタさん・トナカイさん・クリスマスツリーさん(びっくり)

がお部屋にやってきた

子どもたちは目を丸くして 中には驚いて涙が出ちゃう子もいましたが

プレゼントをサンタさんから貰うとみんなとっても嬉しそうでした

 

いよいよ来週はクリスマスですね

クリスマスの光と喜びを感じられる

幸せな日になりますように