2020年度の一年がもうすぐ終わりを迎えようとしています
子どもたちはすっかり園が安心できる居場所の一つとなり、
思い思いに好きな場所や遊びをして過ごしています
遊びだけでなく当番活動も板についてきました
年少さんの部屋を覗くと
今日のお当番さんの働きを労い感謝の言葉を送っていました
次の日のお当番さんの紹介も楽しみの一つです
明日は年長さんとのお別れ会
「大きい組さんのお兄さんお姉さんともうすぐお別れなんだよ、さみしいね」と保育者が話をすると
「うん、でも大丈夫だよ！小さい組さんはまだ（幼稚園に）いるから」と予想以上に前向きな言葉が返ってきました
思い思いに遊び
それぞれのペースで大きくなった子どもたち
１年の締めくくりの喜び穏やかな時間を過ごしています
「3つのたからをあつめて
あたしにあいにおいで」
突然ですが、年長児の元に魔女から手紙が届いたとの事
それを見た年長児が園庭に隠された宝を探し回ります
「どこどこ？」 「こっちは？」
「ないなー、どこだろう」
「ここだー！！」 「あったよー！！」
袋の中にはなぞ解きの文字が・・・！
「ぐ・る・ん・ぱ・の・へ・や」？？？
子どもたちこれまでの園生活を頭に巡らせます
「あっ」
「ぐるんぱってさ、小さい子が幼稚園に遊びに来る部屋じゃない？」
」
見事魔女の待つであろう部屋を探し当てました
いよいよ魔女に出会う年長児
ドキドキ… ワクワク…
どんな顔？どんな声？
期待と緊張で胸が高鳴ります
「まじょいがいた！」「まじょってどんな顔？」
魔女からは出会いの緊張を取り去るかのようにさらにお題が追加！
「ステキなじゅもんを考えたらOK♪」
素敵な呪文をいくつも考えては魔女に伝えていき、見事魔法の杖Ｇｅｔ
魔女は大きな大きな魔法の杖をプレゼント
その杖はさらに呪文を唱えると
なんと！！
子どもたち全員分のおいしいお菓子の魔法の杖に大変身
「魔法の杖って甘いのね」
「魔法の味がする」
幼稚園の卒園を前に新たな幼稚園の魅力と仲間（魔女）に出会ったようです
待ちに待ったお昼ごはん！
「何味のおにぎり？」
「唐揚げ入ってる！」
「いちごが入ってる！？」
みんなでピクニックシートを広げて食べるおにぎりは格別
お腹がいっぱいになると力が再びぐんぐん湧いてきて
園内の遊具で遊んだり
何より子どもたちが盛り上がったのは
“土手滑り”
何度も何度も繰り返し楽しんでいました
「ヨウチエンって楽しいね」
「ともだち、先生大好き」
年長児の子どもたちの心に浮かんだら嬉しいな
日差しが春めいてきましたね
白やピンクの梅の花があちらこちらで咲き
春が近づいてきていることを実感します
今日は年長児が園バスに乗って市内の梅林公園に出かけました
「あっ、梅がたくさん咲いてるね」
「あっちにも咲いてる！」
「こっちは白だね」
「いいにおいがするね」
青い空ときれいな梅の花、緑色の葉っぱのコントラストがとってもきれい
目で見て花で香りを楽しみ春の柔らかな風を肌で感じたことでしょう
たくさん歩いてきれいな梅の花を見ていたら「お腹が減ってきた～」
オモシロイ題名が並びますが
“恐竜そらをとぶ”
年長児の部屋の前には恐竜が空をとんでいます
「ほら見て、恐竜いるよ」
遊びに来た年少児も目を丸くして眺めています
でもちょっとおっかなびっくりなのか
繋いでいた手をぎゅっと握る力が強まります
それほど躍動感がいっぱい
恐竜の下ではカプラを熱心に形作り作品の製作に夢中です
カプラの素晴らしい作品はまた後日お伝えしますね♥
卒園を目前にした年長児の部屋では
それぞれにじっくりと遊びを楽しんでいます
可愛らしい看板に店構え
“みんなのぱんやさん”が開店したようです
ずらりと並んだ可愛らしいパン
名前も形もアイディアが詰まっています
どれも美味しそうで
全種類のをお店屋さんに紹介してもらいました
「ちびぱんはどれですか？」
「これですよ」
手のひらサイズのコロンとしたパンにメロンパン生地が乗っているよう
「ばらぱんはどれですか？」
「ばらぱんはねこれ」
お店の奥からきれいな色をした丸いパンが出てきました
“みんなのぱんやさん”の開店もみんなで給食も
お祈りも…年長児の登園も残り6日
お日様に見守られ
年長・年中児に優しく手を引かれ無事に鞍ヶ池公園に到着
早速お家の方の温かな思いが詰まったお弁当を「いただきます！」
ハラハラドキドキの遠足の始まりでしたが
公園に到着して一安心
お腹もペコペコ お弁当もおやつもペロリ食べて
動物園に植物園 見どころ盛りだくさん
幼稚園の友だちと一緒に楽しむ鞍ヶ池公園は
これまた違った楽しさや発見があったようです
年長さんと幼稚園で過ごす時間も刻一刻と過ぎていきます
楽しい思い出の１ページが一つでも多くありますように
残り僅かとなった園生活を共に楽しみましょう
３月５日（金）天気予報では曇り・雨
何度見ても降水確率が上がる一方です
子どもたちが嬉しそうにお弁当とおやつの入ったリュックサックを背負い登園してくる姿に
「何とかならないものか」と祈るしかありませんでした
子どもたちが登園するにつれて不思議とどんどん晴れ間が出てきたのです
「行けるのでは？」
「雨雲の動きは？」
「子どもたちによりよい経験と思い出を」
悩みに悩んだ末、予定通り鞍ヶ池公園に向けて出発決定！！
♪てるてる坊主 てる坊主
遠足天気に しておくれ～♪
色とりどりのてるてる坊主が外を眺めています
三寒四温と変わりやすい天候です
子どもたちの思いが空に届きますように
年長児が絵本の読み聞かせや素話にじっと耳を傾けているところ
ざわざわ ざわざわ
ひな飾りがとっても賑やかな気が…
年長児のひな飾りには
お雛様とお内裏様だけでなく
三人官女と五人囃子もいらっしゃいます
よくよく見ると
お顔の大きさや形も着物の組み合わせも全て違います
子どもたちが「私はこの着物にする」「ほらかわいいお顔になったよ」嬉しそうにひな飾りを作る様子が目に浮かびます
園内では「たのしいひなまつり」の歌が聞こえます
五人囃子も子どもたちの歌に合わせてお囃子を奏でているかもしれませんね
もうすぐひなまつり
お雛様とお内裏様も「もうすぐひなまつりですね」と嬉しそう
